非日常で、日常を生きるエネルギーを充電する

カフェで、なんとなく周りを見渡してみる。平日の昼間ということもあって、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんたちの姿が多い。他には、一人で勉強している人、絵を描いている人、二人で会社の話やAIの話をしている人もいる。

ベビーカーを見て、思うことがあった。子どもはかわいい。でも、子育ては大変だ。自分自身も子育てを経験してきたからこそ、余計にそう思う。

赤ちゃんは、泣いてほしくないときに泣くし、寝てほしいときに寝てくれない。おむつも、しょっちゅう替えないといけない。一人で向き合っていると、しんどくなる時間も多い。だからこそ、同じ境遇の人たちで集まって、たわいもない話をする。それは、きっと必要な時間なんだと思う。

自分だったら、心から楽しめるだろうか

そう思いながら、ふと考えた。自分だったら、そういう集まりで心から楽しめるだろうか、と。

正直に言うと、自分は人と距離を取ってしまう性格だから、そもそもそういう風に集まれる仲間があまりいない。それに、もし仲間がいたとしても、結局そこでも周りに気を使ってしまって、心から楽しめないんじゃないかと思う。

一人が好きだと思っている自分でも、たまには誰かと話したくなることがある。それでも、いざ誰かといる場面になると、無意識に周りの様子を気にしてしまう。だからこそ、赤の他人ばかりのカフェや、こうして匿名で書いているブログの方が、かえって素直な気持ちを出せるのかもしれない。

非日常で、少しずつ充電する

こうしてブログに素直な言葉を書き出すだけでも、少し気持ちが楽になる。カフェにいる時間は、自分にとって、非日常に身を置いてリフレッシュする時間なんだと思う。

旅行も、読書も、カフェも、温泉も、どれも普段とは違う環境に自分を置くという意味では同じなのかもしれない。そうやって、日常を生きるためのエネルギーを、少しずつ充電しているんだと思う。

雨の音だけが聞こえる時間

最近、火曜日に休みを取ることが多い。今日もそうだった。

朝はきちんとご飯を食べて、洗濯を干して、洗い物をして、子どもの中間テストに向けて、勉強すべき問題を選んでおいた。それが一通り終わると、外は大雨で、さて何をしようかと考えた。

今月がちょうど誕生日で、近くの温泉が割引になるクーポンがあったことを思い出した。久しぶりに行ってみることにした。

雨の音だけが聞こえる

行ってみると、お客さんはちらほらで、比較的すいていた。露天風呂に浸かりながら、のんびりした。

うとうとしながら目を閉じていると、聞こえてくるのは雨の音だけだった。それがすごく落ち着いた。

普段は、色々な音や視線が、常に自分の中に入ってきている。それが当たり前になりすぎていて、気づいていなかったけれど、自分が思っている以上に、普段から周りに気を使っているんだなと、あらためて思った。雨の音だけが聞こえる時間は、それだけで心地よかった。

知っている人に、会いたくない日もある

そのあと、ブログの続きと子どものテスト勉強のまとめをするために、近くのカフェに向かった。その道中で、なぜか知っている人に、しかも複数人続けて会った。

相手は気づいていなかったと思うけれど、正直、今日は会いたくなかったなと少し思ってしまった。こういうとき、いつも思う。この広い世界で、こんなところで知っている人に会うのか、と驚く。世間は広いようで、案外狭い。

知らない人の声は、気にならない

カフェに着くと、周りからいろんな人のおしゃべりや、店員さんの声が聞こえてくる。でも、知らない他人の声だと、不思議と気にならない。

特別に何かをするわけじゃないけれど、このカフェにいる時間が、自分は好きだ。